Drスノウブログ

2019.10.03更新

日本女性の11人に1人が乳がんと言われる時代、最近では上皇后様も罹患されて手術を受けられたニュースが記憶に新しいです。

私自身の所属する日本形成外科学会や日本美容外科学会JSAPSでは、乳房インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫(BIA-ALCL: Breast Implant-associated Anaplastic Large Cell Lymphoma)が話題になっています。

私自身は15年間の形成外科・美容外科研修中に乳房再建手術(インプラント、自家組織)や豊胸手術(インプラント)に多く携わる中で…女性にとってバストは機能(授乳)や整容(見た目やおしゃれ)のみならず、女性のアイデンティティーや生き方に関わる大切な部分なのかもしれないと感じましたflower2

先日バストの小さい人の為の下着を開発した若手ベンチャー起業家の話を聞く機会がありました。所謂「貧乳」とか「巨乳」という(恐らく男性社会が勝手に作り上げた)既成概念に対して「シンデレラバスト」という新しい概念を提唱する人もいるそうです。

個人的には…バストは小さくても大きくても標準的なサイズでも女性にとっては大切なもので、小さいことだけをコンプレックスにするのも何だか違う感じ?実際にバストが大き過ぎて肩凝りや腰痛に悩まされ、美容外科で乳房縮小手術を受ける人もいます。乳がんに罹患しても再建手術を選択する女性もいれば、別に希望しません〜って女性もいます。

たかがバストされどバスト?こだわるorこだわらない?答えは十人十色で時代を反映して変化するものかもしれません。はてさて来月は乳房文化研究会のセミナーを聴講する予定です。

投稿者: DrSnow


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